袖ヶ浦球場に行きます

maconn2006-07-09

天気予報が曇り後雨なので第一試合重視ということで秋津でも船橋市民でもなく、袖ヶ浦球場で東京学館東海大望洋を見てきます。

(2006/7/12AM5:13追記)
試合はといえば東海大望洋が逆転勝ちとなりました。

学館船橋000020400-6
東海望洋01002013*-7

東海大望洋が苦戦、ようやく終盤に逆転したスコアですが内容的には学館船橋が工夫した攻めをし投手交代を間違えなければ学館船橋が楽に勝てた試合かと思います。学館船橋は部員37人ながらクリンナップと六番打者までズラリと体格がいい選手が続きましたし(背番号9なんかは身長190クラス!)、7番打者は一年生でこれまた立派な体格をしてた。もちろん体格だけでわからないわけですが(笑)、試合での集中打をみれば打力はポテンシャルあったと思います。投手も先発が背番号8の左投げでしたが直球は130くらいでコントロールはまずまず、二番手に投げた背番号1も右手投げですが同じぐらいのストレートの速さを持ってました。
ただ6回から投げた背番号1、つまりエースが試合をぶち壊した感じでした。力んでしまって四球連発、8回の逆転を許した時は3四死球で満塁にした後にタイムリ三塁打を打たれる最悪の展開・・・。先発は背番号8で、背番号1はレフト、そして試合後半に背番号1が投げるというプランを学館船橋の監督は持っていたと思う。ただ、6回から登場したあたりからなんかコントロール悪いなという印象で、案の定四球からみでの失点が続いた。なのにベンチから伝令が出たのは8回の3四死球の後だけ^^。先発だった背番号8もセンターに残していたのだから、8回の途中で再び交代という手もあったはずだ。
守備の時から背番号1はヤバそうでしたなあ。チャンスで打てなかった(多分4番を打っていたと思う)後に守備位置についてキャッチボールするんですが、ベンチが一塁側なのでレフトが球を返すのも珍しいんですが、「おりゃゃゃゃゃゃ!」といわんばかりの大遠投に大暴投で一塁側の内野フェンスにぶち当たり跳ね返って二塁あたりまで球が言ってしまい球審に拾わせていた。投げた後の態度見ても「悪りぃ」という感じでなく、プイと背中を向けていた態度だったので鬱憤を大返球で晴らした感じだった。感情の起伏が激しい選手だな、と思いきややっぱり投球でも感情を抑えきれずに力んで四球連発^^。性格わかっているなら監督はきちんと冷静にさせるべきで早めに伝令を送るとか、無理なら交代するとかすべきだったと思う。夏の予選なんだから悔いの残る負け方はして欲しくなかったです。
それに対して東海大望洋は今後は厳しそう。投手も3人出たけどレベル的には学館船橋の投手が高かった。攻撃も学館船橋側の自滅に助けられた感じですし。
でも1回戦からなかなか白熱した好ゲームだったと思います。

次の試合は千葉敬愛対木更津で

千葉敬愛102110100-6
木更津高002002000-4

これまた接戦となり好ゲームとなりました。特に千葉敬愛の背番号1の佐竹君は非常にまとまっていて好投手の印象です。ストレートは130前後ですがコントロールがとても良い。5-2になった時点でいきなり交代し、外野へ。特に何があったというわけでもないので次の試合のことを考えた?かどうかはわかりませんが、5回途中だったか6回からか覚えてませんが外野を守りましたが、アクシデントが起こり、守備中に足を傷めたらしく退場してしまいました。足のひきづり具合からみると軸足だったようなので次の試合の登板への影響が心配されます。
また、3回裏の木更津高校の攻撃でランナー二塁で、投球動作中にボークを宣告されそのまま投げ、打者が打ち左前ヒットとなった。ルールでは以前ではボーク後のプレーは認められないが攻撃側に有利であれば続行ということになったらしい。にも関らず審判は一度両手を広げて試合が止まってしまったようになってしまい、打球を追う守備側の選手も身動きせず三遊間を打球だけが抜けていってしまい、その間にランナーが返ってしまった事態になった。これで千葉敬愛側が猛抗議!そりゃそうでしょう。審判が両手を広げてしまったんだから。その後のマイクで説明したけど審判が止めてしまった動作は間違いでしたと認めてしまったからさらにもめた・・・。高校野球で10分以上抗議が続いたのは初めて見ました^^
千葉敬愛が勝ったからいいようなものの、あれで負けてしまっていたら大変だったと^^
まあ、いずれにせよ千葉敬愛のエースが次の試合で投げられるか心配だな

最後は桜林対館山ですが4-3で館山が勝ちました。前の2試合と比べると・・・・。まあ桜林の選手の父親の野次が面白かった!というのが印象深い試合でした