八重山商工、横浜初戦突破

今日はテレビ観戦

横 浜000001000-1
履正社000000000-0

 大会屈指の好カード。
 横浜高校は昨年秋季関東大会や秋季神奈川県大会で観戦していたのでエース川角と新2年生投手浦川を軸とした投手陣と強力打線で優勝候補の一角。対する履正社は昨秋の明治神宮野球大会で千葉の成田を撃破。特に強力な四番を中心にした打線が印象的だった。
 そのためある程度打ち合いになると思ったが予想外の投手戦に。ただ横浜は打線でミスが目立ったので監督はおかんむりの様子だった。履正社は打たないとダメ。自慢の打線が結果的にエース川角を打てなかったのが敗因としかいいようがない。


高 岡 商000110000-2
八重山商工10200002*-5

 日本最南端の高校が選抜大会に出場するということで、マスコミなどでも騒がれた八重山商工がいよいよ初登場。エースが1年ぶり登板だったがそのブランクをまったく感じさせない素晴らしい投球だった。140キロ台の速球を武器に17奪三振!すげえ
圧巻だったのは初回。すべて速球(笑)
打線も評判どおり強力で打球の速さはものすごいものがある。守備が荒げずりなのは仕方ないか・・・ただそれだとトーナメントではきついかもしれない
だからといって楽勝だったかといえばそうでもなかった。
高岡商もよく粘ったし、むしろ彼らが勝てた試合だったかもしれない。それは5回表の攻撃で1点差となり、なお23塁でタイムリーが出て走者2人が帰ってきて「逆転」と一時的になったが、結局二塁走者がサードベースを踏み忘れタイムリーがなくなったのが「ビッグプレー」になった。2-3か、逆転して4-3で高岡商業がリードしたかはものすごい大きな違いだ。それで流れは再び八重山商工にいってしまった。
 次は八重山商工と横浜というカードになる。横綱に、自由奔放な八重山商工が挑む形となる。見逃せないカードだろう。