春季高校野球千葉県大会準々決勝

maconn2006-04-30


 いよいよ2006年春季高校野球千葉県大会も準々決勝となりました。特に市原臨海球場で行われる2試合は「拓大紅陵−成田」と「習志野銚子商」というこれ以上ない好カードということでさっそく行って参りました。といっても私は市原臨海初めてでした。昨年夏予選や秋季大会でも市原臨海球場に行くことは「検討」したこともありましたがなにぶん遠いという印象が強かった。徒歩30分となるとさすがに行くには私のようなアホにも勇気が必要でした。だからといってバスもあるにはあるが一時間に2-3本しかなく、バス停から15-20分歩かないと市原臨海に行けないのは痛い。だからといってタクシーは充実しているとはいえ、行きは簡単に拾えたとしても帰りが問題になるんですよね。それは昨年の秋関やった群馬で体験済み。あれは辛い。そうしたところに某強大掲示板の書き込みに「レンタルサイクル」という情報を発見!調べてみると駅前に一件あるらしい^^。しかも1日300円のみと安い!これは使える!
というわけで行くことを決心しました

さて当日、五井駅に7:30過ぎに到着し、西口降りてロータリー右側に「日の丸パチンコ」というパチンコ屋があり、その並びに駐輪場がある。その駐輪場と併設されているのが「ヒノックスサイクル」。身分証明書と申込書を書いて会員証をもらい300円を払って自転車GET。
自転車と言ってもママチャリということで決して走りやすい自転車ではない。でも徒歩30分かかる道のりにはとっても楽でしたよ
これは使えるね。夏の予選でも使えると思う。夏の灼熱地獄でも10-15分の我慢ですから^^

途中の焦点でビール500ml缶1つとお茶類をゲットして(この時は球場で弁当を買えばいいと思ってた)、いざ球場に到着。でも問題が・・・・。売店がない!
参った。ビール500ml缶をつまみも食べ物もない状態で早朝8時から飲むハメになってしまったorz

気を取り直して試合のレポートをします。

成田01104002-8
紅陵00000010-1
安打成田8紅陵7
8回コールド

となり、拓大紅陵はいいところなく敗れ去りました。成田の猛打というより拓大紅陵が勝手にコケた感が強い。特に拓大紅陵の先発吉川は四死球が多くタイムリーを浴びるという最悪の状況に・・・。それにしても成田はチャンスを生かすのがうまいですね。逆に拓大紅陵は心配ですね。昨年秋に怪我した大前君の登場はありませんでした。成田は川村が昨年よりも成長してましたね。エース唐川並みとまでは行きませんが夏の予選でも「唐川・川村」の二本柱の投手陣は力強いでしょう。守備も安定しているしさすがです。

第二試合は習志野銚子商という古い高校野球ファンなら涙を流して喜びそうな好カードでした。しかし結果は8回コールド^^
習志野02100000-3
銚子商00420202-10
安打銚子商17習志野6

とにかく習志野は満を持してエース佐々木を投入したが簡単に銚子商打線に攻略されたのが全て。習志野サイドからみればショックが残る敗戦となったと思う。唯一、守備が予想以上に悪くなかったぐらいしか収穫はなかったのではないかな?逆に銚子商打線は他チームには脅威でしょう。ただ、先発小川に安定感がなく習志野打線につかまっていたのはマイナス。でもエース佐軒が4イニングだったと思うがほぼ抑えこんでいたのは収穫でしょう。

今日のスタンドは好カードということで出足もよく第一試合開始時にはほぼ満員。むしろ第2試合よりも第一試合のほうがスタンドの人は多かったと思う。意外と第2試合の古参チームよりも成田特に唐川人気があったといったところでしょうか??
でもせっかくの好カードでしたが両試合ともコールド試合とは・・・
いい試合期待していただけに残念な結果でもありました。

3日の準決勝は「東海大浦安−横芝敬愛」と「成田−銚子商」になりました。やっぱ注目は2試合目の「唐川対銚子商打線」でしょうね