成田コールド勝ち

maconn2006-09-03


 今日は某HPで拓大紅陵の試合が3日に行われる予定と書いてあったこともあり(実際は5日に行われる)、袖ヶ浦に行くつもりだった。危なかった。早朝のチェックしていたら偶然高野連のファイルを見たら袖ヶ浦行っても試合やってないことが判明し、急遽成田の試合がある成田大谷津球場に向いました。国府台では専大松戸と市川の試合がありましたが迷った末、成田に行きました。

試合はといえばこうなりました

成田高0100530-9
東総工0000000-0

成田が7回コールド勝ちとなりいいスタートを切りました。成田先発はプロも注目の2年生投手唐川で6イニングを投げ危なげない内容でした。最後の1イニング投げたのは1年生投手安村。これが良かった。今日最大の収穫はこの投手を見れたことかな。それぐらい良い投手です。フォームは唐川に良く似ていてバランスが取れた上手投げ右投手。1球だけ投げた落差の大きいカーブにはびっくりしましたなー。速球は唐川ほどの速さはないが水準以上の速さを持っている。その速球と大きなカーブ(あと変化球もスライダーっぽいのもあったかな?)の組み合わせだと打者は苦労するんじゃないかな。マウンドでも落ち着いていたし。これまで成田の二枚看板は唐川と川村だったが、これに安村が加わるとなると脅威の投手陣じゃないかな。個人的には川村より安村のほうが期待できるような気がします。
ただ、成田の打線は相変わらずと思いましたね。9点取ったといっても5回の5点は二死から相手のエラーによる得点から始まった。要はエラーがなければ無得点。6回の3点も満塁から三振したけどその球を捕手がファンブルしている間に2者還ったというもの。まあ相手からもらったような得点だったので打線爆発とはとてもいえない。昨年から成田の貧打が問題視されていたけどまだ解消したとはいえないと思った。また、唐川もまずまずだったけど正直いって春から伸びたようにはみえなかったのが残念。今日の東総工打線ならバッタバッタと打ち取っていくようじゃないといけないんじゃ?三振も6イニングで6−7個じゃ不満だよ。今日の状態見たら、夏の予選で稲毛打線にいきなり4点取られたのもうなづけた。
あと、東総工の左1年生投手高橋も最後1イニングのみ登板したけどなかなかよかった。成田の安村ほどの印象はなかったけど千葉経済大附属の内藤のような投手で今後期待できそうです。

次の試合は成田国際対小見川。期待してなかったけど、試合内容は締まったゲームとなり3−2で成田国際が競り勝った。負けたとはいえ小見川の2年生投手玉造は期待できそうでしたよ!名前は忘れましたが成田国際の投手も体格もよくみてても安定感ある投手でした。玉造のほうがよかったけど・・・。その分、内野の守備は明らかに成田国際が上回っていたし事実いいプレーも多かった。成田と東総工の試合がいささかだらしなかった内容だっただけに締まった試合はいいもんと思いました^^

何はともあれ成田の投手陣は千葉では突出しているかもしれません。そのくらい安村の登場はインパクトありました。某巨大掲示板の書き込みによれば八千代松陰中から途中で志津中に転校して成田高校に入学したらしい。知っている人にはよく知られている投手みたいだ。

(2006/9/5 6:00に追記)
東総工の1年生投手は130キロ強出ていたとか・・・。そんな出ていたようにはみえなかったけど。本当だとしたら将来楽しみです。