なぜか埼玉準決勝に行ってきた

　千葉大会も終わって時間もあったので埼玉秋季大会の準決勝に観戦しに大宮県営球場に行ってきました。浦和学院−大井と春日部共栄−花咲徳栄です。大井高校というのは初めて聞く名前ですので全く知りませんでしたし、花咲徳栄というのも聞いた事があるくらいな知識＾＾
浦和学院は夏予選の決勝戦、対鷲宮戦を見たばかり。春日部共栄は昨年の秋季関東大会で成田と対戦したのを観戦しましたのである程度知ってはいました。

　昨日の大雨が嘘のように晴れ渡った10月７日ですが、第一試合の開始時間予定がもしかしたらズレ込む可能性があったせいか少し遅れ気味に家を出たもののそんなことはないということで急いで向かいました。大宮駅からタクシー乗ったんですがそれが最悪・・・。要は運転手に全く愛想もない客を舐めたタイプ。会話もしたくないオーラを出しまくり。降車時に「お疲れ様です」といっても無回答＾＾。おつりの10円玉でも投げつけたくなるような気持ちになりましたね。

　そんな変な気持ちのまま県営大宮球場まで歩いていくと、球場のほうからブラバンの音が・・・！
やっぱブラバンの音や歓声が聞こえてくると気分が一変しますね
特に今回はブラバンが来ることを全く期待してなかっただけによかった！音の主は浦和学院のブラバンでした。というわけで第一試合は浦和学院と大井の試合です。

浦学0002520-0
大井0000000-0

ということで７回コールドで浦和学院が圧勝となりました。浦和学院エース赤坂を大井が打てる雰囲気全くなしで、浦和学院がいつ得点を取るかといった展開となりました。圧勝でしたが浦和学院にはバントミスが多く序盤は走者出すが点取れなかったのが気になった。「いつでも勝てる」という緊張感がなかったのかわかりません。実力差が少ない相手ならあういうミスは負けにつながるだけに気を引き締めてやって欲しい。一方、エース赤坂は危なげないどころか７回を無安打無失点に抑えたのは素晴らしかった。浦和学院の地力は感じた試合でした。関東大会でも優勝候補の一角でしょう。

次は春日部共栄と花咲徳栄。

花咲110000500-7
共栄100000100-2

春日部共栄は先発がエース難波、花咲が背番号10大久保。途中までは両チームエラーが出るも接戦だったのでそれなりに見れる試合だったが、７回に花咲徳栄が一気に突き放し一方的な展開になった。これは意外。それにしても花咲徳栄の打線はよかったですね。大きいのはないけど、打線に切れ目がない。見にきてよかった。残念だったのが春日部共栄の難波。スピードもなく変化球もコントロールが悪かった。単に状態が悪かっただけなのかわからないけどなんか平均的な投手になったイメージだな。試合終了後の春日部共栄ナイン口惜しそうでした。やっぱり負けると思ってなかったのかな？

野球とは関係ないけど、県営大宮球場のおにぎりはうまかった。手作りでまるで感じは「おふくろの味」。また味わいたいものです。