日本ハム44年ぶりの日本一に

 第一戦こそ落としたが、その後一気に4連勝で日本ハムが日本一を決めた。仕事の関係で見られなかったので試合展開はよくわからない。でもニュースなどではあの新庄が試合終盤に泣き続けていたとのこと。インタビューでも「7回くらいからやばかった。もし打球が飛んできたいたら取れなかった」といってた^^
でも優勝に対する涙というよりも「この仲間ともうやれないと思うと・・・」と新庄が言っていたのがとても印象的だったな。いつも笑いがトレードマークの新庄だが今回ばかりはとても考えさせられるいいコメントだったと思う。高校野球もそうなんじゃないのかな。負けて口惜しいのもあるだろうが、予選敗退は3年生の引退を示しており文字通り「このチームとはもうやれない」から、試合後の涙になるんじゃないのかな。
笑いながら引退というイメージがあった新庄だが、最後にみせた涙には感動させられました(ニュースでしか見てないにも関らず・・・・)。生で見ていたらもっと感動したんだろうなあ。
その瞬間瞬間がとても大事で重要だっていうことが改めて思い直した。「このチームとはもうできないんだ」というのは今その時がとても大切なんだと思う。だからこそ人は感動するし思うところも出てくる。毎日忙しい時を過ごしていると意外と当たり前のようなことを忘れがちになる。なんでも先を読んで行動してしまう。そしてつい「今その時」を軽視してしまいがちにもなってしまう。スポーツを見ているとそんな自分を見つめ直してくれるキッカケを与えてくれるというのは言いすぎでしょうか?