春季関東大会1日目 at 小瀬

 朝一番のスーパーあずさ甲府に8:30頃に到着。そのままタクシーで小瀬球場に向かった。2500円くらいでものの10分程度で到着。開会式はすでに始まっていた。場所はちょうど甲府商業の隣にあり、毎年プロ野球が1試合開催されるとのことらしい。あの堀内の母校ということも関係しているとか。非常に観やすいし、スタンドの傾斜も緩やか。売店は球場外に数店出ていたが甲府駅で駅弁を購入しての球場入り。第一試合は市立柏と日大三のカード。

市立柏000000001-1 H6E0
日大三000000002-2 H5E2

 市立柏のエース松村が日大三相手にどういったピッチングをするのかがポイントになった。結果は2失点の逆転サヨナラで日大三が勝ちはしたが、松村のピッチングには合格点を上げたいと思う。調子はかなり悪かったと思う。調子が悪いなりに日大三打線を2失点に抑えたのが収穫。克服したはずのコントロールが今日は非常に悪かった。7四死球は大荒れといってもいいだろう。こんな調子でも強豪校相手に試合を作ったのはよかったと思う。試合には負けたものの大善戦だったので満足できるのではないか。むしろ打線が思ったよりも打てなかったのが敗因。相手はエースではなかったけど、そこそこの速球や変化球を持ちコントロールもよくまとまっていて小気味良い投手だった。試合内容も締まっていたし市立柏の守備もよかったので打てなかったのは仕方ないけど、いい試合だったと思う。

冨士学苑10000010000-2 H11E3
横浜高校00020000001-3 H8E1

横浜が予想以上に苦戦を強いられた。なにしろ打てない。なんと富士学苑は背番号18の1年生投手。富士学苑は序盤を2投手の継投、逆転された後はエース投入。決してレベルが高くはなかった相手投手陣の継投にはまってしまったのか。試合も安打数をみても富士学苑が押している局面もあった。この試合をみたら「横浜、大丈夫か」と思う試合内容。試合には勝ったが課題が多く残ったといえるかも。

最後は木更津総合と宇都宮工業の試合だが移動の関係もあって最後まで観戦できなかった。8-3で木更津総合が勝ったとのこと。以外と田中が打たれた印象だった。宇都宮工業の打線も活発。振りも結構鋭かった。あと、宇都宮工業の応援がすごかった。野球部員による「ダンス」がすごい。試合よりもそっちに気を取られてしまった。動きにキレがある(笑)し、それをやる人数も実に多いからなんだか知らないけど面白かったなあ。