春季関東大会2日目 at 北麓

常総学院000002004-6 H15E2
日大三高121000000-4 H12E1

常総学院が最終回に大逆転で勝利した。序盤は日大三のワンサイド状態で、下手するとコールド試合かと思ったほど完全に日大三のペースだった。常総学院の守備が乱れ、ミスした選手を交代させ野手のうちスタメン3選手がすでに序盤でいなくなっていたので、どうなることか誰もが思っただろう。ところが日大三がなかなか追加点をつかめないでいると、常総学院日大三の先発塚田を中盤から捉え始めついに最終回に一気に逆転した。もう連打連打である。結果15安打放ち打ち勝った。両校ともに守備の乱れや走塁ミスもあり試合内容としてはあまりよくよかった。

栃木工業000000000-0
前橋育英10121000*-5

前橋育英の完勝だった。これで栃木県勢はすべて姿を消してしまった。ビッグネームのチームが出る試合に挟まれた試合だったが、応援団はすばらしかったので観客を飽きさせなかった。特に前橋育英ブラバンとチアの両揃えの力の入れよう。群馬からの距離を考えれば驚異的だ。ちょうどこの試合のタイミングで富士山がよく見えたので、音楽と野球と富士山を満喫できたのは素晴らしかった。

最後は横浜と千葉経済の対戦でしたが、これまた電車の関係で途中までしか観戦できなかった。7回横浜が5-2で球場を後にしたが、最終的には千葉経済が1点を返したものの、5-3で横浜が勝ったとのこと。この試合は、横浜が土屋、千葉経済が斉藤先発だったが、両チームとも調子が悪い中での対戦だったので試合内容もいまひとつ。千葉経済の守備が乱れなかったのが唯一の収穫だったのかもしれない。斉藤はコントロールがいま一つ。なにか昨年秋季大会の斉藤を観ているかのようであった。