唐川の連続KOと大嶺の今季初登板

 プロ入りして3連勝してた唐川だが、先週の巨人戦と今週の阪神戦でKOされた。さすがにプロは甘くないということか。ただ、気になるのはコントロールが甘くなっている。疲れによるものなのかわからないが、あれでは打たれるよな。四球出さないのはいいが、真ん中にスーッと放ればそりゃプロ相手では打たれる。休養が必要なのかな。
 一方、昨日5月29日阪神戦の中継ぎでの起用で大嶺が今季初登板。阪神のクリーンナップとの対戦は見応えありました。金本を力のある直球で内野フライに打ち取ったのはよかったと思います。ただ、去年のデビュー戦で魅せた躍動感は感じなかった。セットポジションで投げていたし威圧感もあまりなかった。悪くいえば小さくまとまってた感じかな。藤川みたいなイメージでみたのがいけなかったのかもしれません。
 まあ、いずれにせよ唐川といい大嶺といい千葉ロッテには魅力的な投手が出てきてうれしいですね。彼らの先発する試合なら球場で見たいと思わせる何かがあるように思えます。