10/4 準決勝

 いよいよ関東大会出場がかかった準決勝だ。

八千代東00000000-H3E3
木更津総0002000*-H1E1

堅守が光った八千代東が今日は守備の乱れで負けた。ひとことでいえばそんな試合だった。まず一三塁で一塁走者が飛び出した間に三塁走者がホーム突入したが、セカンドからの送球が逸れて総合が先制。その後に平凡なレフトフライをなんと落球して2点目・・・。そのため総合がわずか1安打で勝ってしまった。まあ、八千代東の打線が総合のエース古川を全く打てる気配がしなかった。ただ失点は投手にはかわいそうだったな。打てなかったけど八千代東高校野球らしいチームだった。バントはきちんと決めてくるし、守備も今日以外はよかった。あと、総合は打線が弱いですよね。

市柏00010000000-1H9E1
習高00001000001-2H8E1

 市立柏と習志野の「市立対決」を習志野が制し久しぶりの関東大会出場を決めた。スコア見ておわかりの通り、まさに関東大会出場への執念を両チームから感じた死闘だった。両軍ともにチャンスをなかなか活かせない展開。そして両チームともに走者を出すと極端に投手の間が長くなるので決してテンポはよくなかった。が、選手たちの意気込み・執念を随所に感じた。危ない球が来たら厳しい野次が飛んでたし、死球にむっとした打者が投手のほうに詰め寄ったり、捕手を睨みつけたり、バットを置いて1塁に向かう際にもバットをわざと捕手の方に放り投げたり・・・。もちろん行いとしては良くないのはわかるが、戦う姿勢で闘志剥き出しの表れでもあるので自分はよかったと思う。最後は1死一三塁からライトへの犠牲フライで習志野のサヨナラ勝ちとなった。試合後、両チームの選手たちに涙が見られた。それだけこの試合にかけた選手たちの思いが相当あったのだろうと想像する。まさしく死闘だった。
 あと、応援団同士もヒートアップしていたようです。特に市立柏が普段から習志野のレッツゴーをぱくっていたらしいので、習志野側があえてレッツゴーでの応援を流していたらしい^^。あと、習志野がチャンスのがしたあとに挑発的に市立柏スタンドから口ラッパでのレッツゴーをして、習志野スタンドからブーイングが出るなど対抗心丸出しの応援団というのも珍しい光景だったな。
 また、習志野ブラバンがにぎやかな応援をしていた。まるで夏の大会みたいだった。いつもの2/3くらいの規模だったのでいつものような爆発的な音量とまではいかなったけど。関東大会ではきっとフルメンバーでの応援が期待できると思うのでこれまた楽しみです。