関東大会終了、習志野は準優勝

 11月5日、決勝戦をラジオ観戦した。普段ラジオなんて聴かないので、買ってから16年も立つステレオで初めてラジオ機能を使ったほどだ。ラジオを通して慶応と習志野の応援が聴けるのは予想以上に感動ものだった。試合は習志野が5点先行しながらも6-9で逆転負け。やはり慶応との力の差を実感せざるをえなかったか。でも、ここまで来たのは素晴らしいです。だって、県予選では一度負けているわけですから。一戦一戦強くなっていったと思うし、チームに勢いがついていったのも大きかった。改めてエース山田と山下捕手のバッテリーの存在感だろう。特に山下は1年生とはとても思えない雰囲気やオーラを持っている。習志野打線も力強くなった。県大会では貧打だったが勝ち進むとともに力強くなっていった。これだけ短期間に成長するというのも素晴らしい。これぞ高校野球の醍醐味でもある。秋季大会が始まる前は誰がこの結果を予想しただろうか?もちろん本人たちも含めてここまでの結果が得られるとは思ってなかったと思う。まさにこれは快挙と呼ぶに相応しい。これを自信に一冬の間に鍛錬して、一層成長したものを来年春の選抜大会で見せて欲しい。