春季県大会準決勝

maconn2006-05-04


 さて、昨年秋季大会以来7ヶ月ぶりの天台でした。
カードは「横芝敬愛−東海大浦安」と「銚子商−成田」。

 まず第一試合はなんといっても連続完封が続いている横芝敬愛の鶴岡君のピッチングです。結果は次のようになった。

横芝000000010-1
浦安00200000*-2

鶴岡失点はしたもののなかなかの好投手でした。スピードもそこそこあり同じフォームから速球と鋭いカーブを投げわけ打者も結構打ちにくそうでした。でも力でねじ伏せる感じではなかった。バランスいいPという風。鶴岡、というか横芝敬愛にとって痛かったのは2失点目。サード横を襲う打球でサードが取り損なってのヒット。あれは取れたと思う。結果的にその失点が響いての敗戦となった。試合としては締まっていたし、8回表の横芝敬愛の反撃では大いに盛り上がったいい試合でした。あと、東海大浦安のエースもなかなかのもんでした。あのスライダーはなかなか打てないだろう。

さて注目のというより問題の第2試合の結果はこうでした。

成田000000200-2
銚商10111011*-6

成田は先発青木ということでエース唐川でなかったので、唐川対銚子商打線というファンが望んだ対決がみられなかった。試合内容もぐだぐだ^^
唐川出さなかったのは夏の予選に向けて、手の内を出したくないのはよくわかる。それだけ成田の監督は銚子商をライバル視しているということだろう。というか現時点で圏内では1、2を争う存在だろうからね。でも、ファンとしてみれば残念でもあった。好投手対黒潮打線は見ごたえあるからね。あと、唐川君自身のためには投げるべきだろう。黒潮打線を抑え、春関東大会では関東の強豪校と対戦するのは将来へいい経験ができるからね。監督は、夏の結果を求められているので気持ちはわかるんだけどね。唐川という一人の投手の将来まで考えて欲しかったと思う。教育者ならね。