佐賀北、奇跡の逆転勝ちで初優勝
仕事だったのでずっと見られたわけではないが、ところどころ会社の休憩室のテレビでチェックしてました^
それにしても勢いというのはスゴい。0-4の時点でもうあかんな、と誰もが思った。インタビューで佐賀北の監督さんも同じように思ってたくらいだから、99%の人が広陵優勝と確信してたはずだ。
それが覆されるというのだから高校野球はわからない。甲子園に魔物がいるとしかいいようがない。満塁のチャンスが大会ですでに二本本塁打を打ってた副島君に回ってくるのだから・・・。そして
打ってしまう・・・。すごい。あと、球場の雰囲気もすごかったようです。去年の決勝再試合の激闘もすごかったが、佐賀北が優勝した今年の決勝も負けずにすごかったと思う。
しかしだ、主審の判定には文句を言わせていただきたい。特に副島君が逆転満塁ホームランを打つ前の打者に対する２球についてだ。ど真ん中やや低めの球をいずれもボールの判定には首をかしげざるをえない。
いくら球場の雰囲気もあったのかもしれないが、あれは正直ひどいと思う。あれをボールと反対されたら真ん中に投げるしかない。その結果が・・・本塁打と思いたくないが。しょせん、アマチュアといえばそうだろう。
だが選手たちは甲子園のために猛練習を重ねて、地方予選を勝ち抜いてきてあの晴れ舞台にいる。私立も公立もへったくれもない。球場の雰囲気に流された判定など見たくもない。
疑惑の判定もあったものの広陵サイドからみれば、4点しか取れなかった。言い換えれば佐賀北の守りの勝利ともいえるので優勝自体の価値が判定により揺らぐものではないと思う。
