千葉春季大会始まる

maconn2008-04-27


いよいよ26日から千葉県春季大会が始まりました。今年は1回戦から好カードがあるということで天台で行われた銚子商拓大紅陵の試合と船橋市民球場での観戦をはしごしてきました。船橋市民球場の第1試合開始時間が12:00ということで天台の第1試合を観戦した後でも間に合うタイムスケジュールということも幸いしました。

銚子商業20001000000-3
拓大紅陵30000000001-4

 先発は銚子商業がエース浪川、拓大紅陵は11番をつけた海野でした。いきなり初回から点を取り合う展開。浪川はストライクボールがはっきりしていたので、甘く入った球を打たれていた。海野は永棟に似た感じでスケールを小さくした感じ。長い腕をしならせて投げるフォーム。ただいかんせんスピードがない。よく3点で収まったと思うくらいだ。それくらい銚子商打線にも問題ありといったところか。両チームとも中盤6回まで三者凡退がほとんどなく、常に走者を置きながらタイムリーが出ない。拓大紅陵の背番号13が二番手投手で出てきたがこれが千葉ロッテに入った元青森山田の選手みたいにメタボっぽい体つき。投球練習を見る限り・・・ノーコメント。両チームの拙攻もあって接戦、だからといってエラーやミスも多いわけじゃないが試合内容ではお寒い感じでしたね。メタボな投手が出てきて投球練習を見た後に天台を後にした。気になった選手は、拓大紅陵の1年生中野拓ぐらいかな。春季大会でスタメンに起用されたこともあるし、体つきも先日まで中学生だったとは思えないくらいしっかりした体つきをしていたので今後に期待できるかもしれない。結果は1安打。レフト前にポトリと落ちたヒットだったが次の観戦の時には快音を轟かせて欲しいな。
正直、両チームとも今のままではきついというのが第一印象の観戦でした。

学館船橋101010000-3
流経大柏000001000-1

天台の好カードの試合を途中で帰させるほどのカードではないかもしれないがそうさせてしまうのは、学館船橋の4番柴田の存在。4/13の秋津でのバッティングを見てたら注目してしまう。というわけで今日はどうだったかといえばやってくれました。2二塁打に1単打で計3安打。凡退したセカンドゴロも1死2塁のチャンスを走者を進めるバッティングをみせた。最悪でもチームに貢献する姿勢はみせてくれた。あと、学館船橋のエースが予想以上によかった。アンダースローなのだがスライダーを流経大柏の右打者が最後まで対応できず、13奪三振の好投を見せた。一方、サッカーで高校日本一に輝いた流通経済大柏はあまり見るべきところがなかった。部員は多かったけど、ちょっと今回のチームでは夏も厳しいかもしれない。それにしても今日は寒かった。まるで選抜での雨の観戦を思い起こさせるほどの寒さ。球場近くにある山田うどんカレーうどんを食べざるを得ないほどだった。そしてうまくなかった......(笑)。あと、駅からは遠いですね。東武野田線馬込沢駅から徒歩20分はかかるのだが何度歩いても疲れるな、ここは(笑)。