東千葉準々決勝

松蔭0000000-0H3E2
木総302002*-7H7E0

 春の関東覇者であり優勝最有力の木更津総合に2年生エースを持つ八千代松陰が挑む試合となったが、一方的なものとなった。木更津総合が初回二死満塁から走者一掃のレフトオーバーの二塁打で3点先取した時点でほぼ試合が決してしまった感じだった。八千代松陰の別宮はコントロールが全くダメだった。特に変化球が・・・。ボール先行してストライクを取りに行ったところを狙われた。スライダーが決め球の背番号10小糸が最終回の2人を簡単に抑えていたし先発間違えたんじゃないかと思ったくらい。逆に2人にしか投げられなかったのは残念だったな。でも別宮も小糸もまだ2年生。秋以降八千代松陰の投手陣には注目したい。一方、木更津総合は死角なしかな。エース田中・淡路の投手陣はすごい。でも打線が線が細いかな。現時点ではこのチームがひとつ抜けている。

銚商000000000-0H5E3
望洋00000001*-1H5E0

 調子を上げてきた銚子商業打線が好投手佐々木をどう攻略するかが注目されたが、佐々木がキレのいいスライダーで抑え込んだ。スコア的には接戦だったが内容的にいまひとつ。特に銚子商業の守備が3失策にみられるようによくなかった。決勝点も一死三塁からフェアーかファウルか微妙なあたりのはずんだキャッチャーゴロを捕手が取ってしまいその間に三塁走者がホームインしてしまってのもの。ちょっとした判断ミスでの失点は悔やまれるだろう。あと、周囲の選手の声はどうだったのか。他の選手は三塁走者が本塁に突っ込んでいるのがみえていたはず。守備力の違いで勝負を分かれたといっていいだろう。

 他に天台では成田と成田国際が勝ち進み、ついにベスト4まで来た。あと準決勝と決勝を残すのみとなりました。早いものですね。